DIRECTOR&CAST

DIRECTOR

監督・脚本 エレイン・コンスタンティン(Elaine Constantine)

1965年10月9日生まれ、イングランドの西北部ランカシャー州のベリー出身。1980年代よりカメラマンとしての活動をはじめ、1990年代前半より活動拠点をロンドンへ移すとともにイギリスを代表するカメラマン、ニック・ナイトに弟子入り。1998年にパリで初の個展を開催、その後、数々の賞を受賞する。雑誌Vanity FairやVogueに関わり、グッチ、ヴィヴィアン・ウエストウッド、バーバリーなど数多くのブランドの写真を手がける。写真家としてだけでなく数々のアーティストのMVも手がけている。そして、本作『ノーザン・ソウル』は彼女の青春時代の実体験を元に2012年よりイングランド北部で制作を開始し、2014年の10月に劇場公開された。小規模の公開にもかかわらずBOX OFFICEのトップ10入りを果たす快挙となった。

CAST

エリオット・ジェームズ・ラングリッジ(Elliot James Langridge)

1987年9月5日生まれ、イギリス キングストン・アポン・テムズ出身。モデルとして活動した後にいくつかの映画作品やTVドラマに関わるが、エレイン・コンスタンティン監督に見出され本作『ノーザン・ソウル』で映画主演デビュー飾る。本作での好演が高い評価を受けその後、数々の話題作への出演を果たしている。

ジョシュ・ホワイトハウス(Josh Whitehouse)

1990年2月27日生まれ、ロンドン出身。アコースティックバンド“More Like Trees”で活動するミュージシャンでもあり本作『ノーザン・ソウル』で俳優デビューを果たす。その才能と魅力的なルックスを浴び、その後『エッジ・オブ・スピード』(2016年)に出演。バーバリーのキャンペーンモデルに起用されるなど、頭角を現している注目の若手俳優。2018年には主演作『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』が公開された。

スティーブ・クーガン(Steve Coogan)

1965年10月14日生まれ、イギリス ミドルトン出身。俳優のほかに、コメディアン、プロデューサー、脚本家もこなす。演劇学校卒業後、スタンダップ・コメディアンとしてキャリアをスタートさせる。1995年から放送開始のコメディシリーズ『アラン・パートリッジ』で人気を博す。1999年にはコメディアン兼脚本家のヘンリー・ノーマルとプロダクションを設立しコメディシリーズ『THE SKETCH SHOW ザ・スケッチショー』の製作総指揮を務める。映画には『24アワー・パーティ・ピープル』(2002年)、『コーヒー&シガレッツ』(2003年)、『ナイトミュージアム』(2006年)など近年はハリウッド作品にも出演している。

アントニア・トーマス(Antonia Laura Thomas)

1986年11月3日生まれ、イギリス、ロンドンでジャマイカ人の母親とイギリスのバス歌手の娘として生まれる。芸術学士の学位をとるために、ブリストル・オールド・ヴィック・シアター・スクールで学び、2009年の卒業時にはナショナル・ユース・シアターに参加した。2009年からイギリスのコメディ・ドラマ『Misfits/ミスフィッツ-俺たちエスパー!』のアリーシャ・ダニエルズ役を務める。