今日のDJカルチャーの背景には3つの源流がある。 NYのディスコ、ジャマイカのサウンドシステム、 そしてUKのノーザン・ソウル。 ノーザン・ソウルはしかし、真のアンダーグラウンドで あったために歴史のミステリーでもあった。 レイヴ・カルチャーと呼ばれるものの原点、 そしてレアグルーヴと呼ばれるものの原点が ふたつ同時にここにある。 なんにせよ、ぼくたちはいま、 世界の不思議のひとつとさえ言われた、 1970年代初頭におけるイングランド北部の労働者階級の ユース・カルチャーが何を創造したのかを ようやく知ることができるのである。 音楽、ファッション、ダンス、そしてソウル・・・・・・、 素晴らしい映画だ。 野田努(ele-king編集長)
『ノーザン・ソウル』というと音楽ファンでもほとんどの人が勘違いしているもので、1970年代の初頭にイングランドの北部で起きた現象です。その実態を知りたければ、青春映画としてもとてもよくできているこの作品を見ると完璧に把握できるはずです。サッカーと音楽以外には当時なかなか欲求不満の解消のしようがなかった若者たちの生活がありありと映っています。 ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
今日のDJカルチャーの背景には3つの源流がある。
NYのディスコ、ジャマイカのサウンドシステム、
そしてUKのノーザン・ソウル。
ノーザン・ソウルはしかし、真のアンダーグラウンドで
あったために歴史のミステリーでもあった。
レイヴ・カルチャーと呼ばれるものの原点、
そしてレアグルーヴと呼ばれるものの原点が
ふたつ同時にここにある。
なんにせよ、ぼくたちはいま、
世界の不思議のひとつとさえ言われた、
1970年代初頭におけるイングランド北部の労働者階級の
ユース・カルチャーが何を創造したのかを
ようやく知ることができるのである。
音楽、ファッション、ダンス、そしてソウル・・・・・・、
素晴らしい映画だ。
野田努(ele-king編集長)
『ノーザン・ソウル』というと音楽ファンでもほとんどの人が勘違いしているもので、1970年代の初頭にイングランドの北部で起きた現象です。その実態を知りたければ、青春映画としてもとてもよくできているこの作品を見ると完璧に把握できるはずです。サッカーと音楽以外には当時なかなか欲求不満の解消のしようがなかった若者たちの生活がありありと映っています。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)